JFJNが協力した映画『After the Fallout: 核の灰の後』が「第36回サンダンス映画祭」にノミネートされました!

1月22日から(2月2日まで)米国パークシティ(ユタ州)で開催される「サンダンス映画祭」に、原発事故後の福島を取材した映画『After the Fallout:核の灰の後』がノミネートされました。JFJNはこの映画にプロデューサーのひとりとして参加しています。

『After the Fallout:核の灰の後』は、福島の原発事故によって日常を奪われた人々をスイスと米国の映像ジャーナリストらが2016年より撮り続けてきた作品です。

VR映像で撮影

健康被害に苦しむ元原発作業員、甲状腺検査におびえる児童、避難生活で引き裂かれて行く家族……。放射能の恐怖と隣り合わせの生活とはどういうものなのか。見えない恐怖におびえる人々の息遣いを少しでもリアルに感じていただくために、この作品は3次元のVR(仮想現実)映像でつくられています。

 

 

JFJNは、ひとりでも多くの日本人にこの作品を観ていただきたいという思いがあります。そのため、上映していただける映画館や上映に賛同していただける個人、企業などのスポンサーを探しています。ご興味のある方はお問い合わせフォーム(CONTACT)からご連絡ください。

JFJNはこの作品のみならず、福島原発事故直後から海外メディアと協力して調査報道を行なっています。福島原発事故が歴史上で最後の原発事故となることを祈っています。

作品紹介http://www.afterthefallout.org/

サンダンス映画祭https://www.sundance.org/projects/after-the-fallout