
東日本大震災・福島原発事故から10年、JFJNは海外メディアとともに被災地の声を世界に発信し続けてきました。
2020年1月から2021年3月までの約1年間は、アメリカ、オーストリア、スペイン、ドイツ、スイスなどに被災地の現状を届けることができました。
しかし、海外には伝えることができても、肝心の日本には伝え切れていません。
「声なきものの声を届ける」。これは報道にかかわる者の使命だと固く信じています。日本人、そして世界中の人々にまだ伝えられていない事実をこれからも発信し続けていく所存です。
今年、発災から10年を迎えましたが、これはひとつの節目に過ぎません。福島第一原発の廃炉には、これから何十年という長い道のりを歩いていかねばなりません。
JFJNは世界の報道関係者や専門家らと協力して、これからもより一層の努力を重ねて、情報発信や研修会などを行なって行きます。
JFJNの活動にご興味のある方、またご支援をいただける方は「info@jfjn.jp」にお気軽にお問い合わせください。
JFJNが制作協力した海外番組(2020年1月—2021年3月)
KFB(福島放送)と2P2L(フランス)による共同制作
●ドキュメンタリー番組「FUKKO」
(JFJNからはディレクター、カメラマンが参加)
「ORF」(オーストリア放送協会)
●「フクシマの終わることのない災害」
「エル・コンフィデンシャル新聞」(スペイン)
●「原発作業員サニー:僕はもう“神風特攻隊”ではなくなった」
https://www.elconfidencial.com/mundo/2021-03-11/accidente-nuclear-fukushima-tepco-daiichi_2986664/
「Ruptly」(ドイツ映像通信社)
●「被災地現場で黙とうを捧げる政府高官ら-10年目の映像」
●「東日本大震災・福島原発事故10年で、日本の警察官らが海岸地帯を遺体捜索」
●「東日本大震災10年 地元の被災者らが追悼」
「NRP(National Public Radio)」(アメリカ公共ラジオ局)
● 2020年春 福島の現状
https://apps.npr.org/fukushima/
●「福島20㎞圏内原発立地2つの町:双葉町、大熊町」
https://www.npr
.org/2020/09/08/910788736/how-2-towns-that-host-fukushima-power-plant-recover
-after-2011-nuclear-disaster
●「福島原発事故が日本エネルギー産業に影響を与えたか」
https://www.npr
.org/2020/09/09/911188345/how-the-fukushima-nuclear-disaster-affected-energy-
industry-in-japan
●「福島原発事故後、太陽熱パネル事業が盛況」
<https://www.npr.org/2020/08/20/904354757/after-2011-disaster-fukushima-embra
ced-solar-power-the-rest-of-japan-has-not>
●「福島 自然界と人間界の衝突 猿の群れに襲われる高齢者集落」
<https://www.npr.org/2020/09/10/904356338/in-rural-fukushima-the-border-betwe
en-monkeys-and-humans-has-blurred>
「内部被曝量を積極的に測定する高齢者ら 福島」
<https://www.npr.org/2020/09/11/907881531/fukushima-has-turned-these-grandpar
ents-into-avid-radiation-testers>
「福島20㎞圏内 浪江町商店街でカラオケ店を運営する韓国人女性オーナー」
<https://www.npr.org/2020/09/12/909116865/a-karaoke-bar-is-helping-a-japanese