JFJN代表がスイスのドキュメンタリー作品に登場

 

https://www.youtube.com/watch?v=fBd2J_TglcU(予告編)

スイス出身の映像作家ケビン・ラムレイ( Kevin Rumley)さんは「専門的な職業に就き、使命を持って頑張る女性たち」をテーマに取材を重ねている。これまでインド、カンボジア、台湾、南米などで活躍する女性たちを撮影してきた。そして、今回はJFJN代表の瀬川牧子を取り上げてくれるという。

そこで2015年12月18日〜20日まで、ケビンさんとともに「帰還を余儀なくされた元警戒区域の老夫婦」「原発付近の海岸に積み上げられた大量の除染ゴミ」「原発14km県内でいまだ300頭の和牛を飼い続ける『希望の牧場』の吉沢正己さん」「放射能汚染による子供の心配が絶えないシングルマザーたち」を取材した。

ケビンさんはドイツ・ベルリンの映像専門学校を卒業後、ヨーロッパを中心に活動。ドキュメンタリーなどの映像制作を行なっている。2015年1月にインド、南米、東南アジアなど世界中を旅しながら、いろいろな職業の人を自らのメディアに発表する「doc’it yourself」プロジェクトを開始。

ケビンさんの大きなテーマのひとつが“女性”。「女性の視点で見た社会を映し出したい」と、様々な国で与えられた職業に使命感を持って従事する女性らを取材している。手持ちカメラでの撮影のほかに、自分の頭にGoProカメラを設置して、自分の手の動きを撮影するなど独自の撮影方法に挑戦している。

今回の作品は頭に設置したGoProで撮影したもの。手持ちカメラで撮影した映像は後日、放送される予定。

「doc’it yourself」http://docityourself.com/projects/#jump